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さぬき映画祭
​2019

仙台短篇
映画祭
2018

カリコレ
​2018

映画『いつか輝いていた彼女は』予告編
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SYNOPSIS

 ネクストブレイク候補として注目されるバンド、MINT mate boxのボーカルのマホ(mahocato)は、初のライブツアー初日を控えメディアの取材を受けていた。取材で母校の高校に訪れたマホは、当時の親友の茜に想いを巡らせる。二人は高校の芸能科に在籍し共に音楽活動をする仲間だった。高校時代のある日、マホは茜を置いて彼氏と下校し、予定していたライブを辞めると電話で伝える。茜はマホの発言に憔悴しているが、その茜の姿をひそかに喜ぶのは友人の女子達である。お互いを比べ合う女子高生たちの純粋かつ歪んだプライドを、痛々しくリアルに描く。

INTRODUCTION

 本作は若手映画監督・ミュージシャンの登竜門となっている映画祭MOOSICLAB2018に向けて制作され、本映画祭での全5回の上映は全て完売した作品である。さらに、本作のお披露目となった2018年7月に開催した「カリコレ2018」で早い段階での完売、その後「仙台短編映画祭」「Kisssh Kissssssh映画祭」での上映や、毎年注目インディペンデント映画が参戦する「さぬき映画祭」等での上映を果たした。

 監督は、小学6年から20歳まで芸能活動をしており、Eテレトーク番組、ドラマ映画などに出演。大学進学後、自主制作を開始、独学で制作した短編作品「さわる」は夜空と交差する森の映画祭での上映を果たし、その後下北沢トリウッドでの上映などを経験。本作品が学生最後の作品となり、現在は出版社で仕事の傍ら映画制作を続けている。本作の原案は、かつて監督自身が感じていた「芸能活動」と「学校生活」での息苦しさを基に、制作された。青春映画とは一線をおきどこまでも冷めた目線で、女子高生の嫉妬と人間関係をリアリティを追及した演出で描く。

 主演の小倉青(おぐらあお)は、講談社主催のオーデション「ミスiD2018」で全国から集まった約4000名の応募者の中から受賞を果たし、飾らない性格と圧倒的な美貌で女性審査員から数多くの支持を受け話題に。本作が演技初挑戦で、映画初主演をいう大役を、鋭い感性で演じきった。MOSSICLAB本祭では女優賞の候補に挙げられ、演技力の高さを審査員から数多く評価された。

 また音楽は、ティーンエージャーから熱い支持を受けるSNS発信で結成した3人組ギターロックバンド「MINT mate box」がタックを組んだ。「MINT mate box」は2017年1月より本格的な活動を開始。結成から4ヶ月で初音源となる、1st E.P「present」をタワ-レコードレーベルHere,play pop! よりリリース。サウンドプロデューサー”ヤマモトショウ(”ex ふぇのたす)などPOP職人が参加し話題を集めた。本作では、2ndE.P収録音楽「青春っていつも何かがたりない」を主題歌とし、爽やかなPOPミュージックとのコラボレーションにより、より青春の痛々しさが鮮明に映し出されている。本作は、前田監督の学生最後の作品となっており、スタッフはほぼすべて学生という中で、制作された。今後注目の若手女優と第一稿から脚本を開示し、意見を出し合いながら作り上げることで、一体感のある撮影現場を作り上げた。出演者、スタッフすべてが手探りの中制作に関わり、取り切った本作は、35分の中編映画ではあるが、密度の濃い作品となっている。

Synopsis

CAST / 主題歌

尾崎茜:小倉青(おぐらあお)

ミスiD2018の受賞者。飾らない性格と圧倒的な美貌で、女性審査員から圧倒的な支持を受け話題に。本作が演技初挑戦となる。SNSは今までしてこなかったが、本作の宣伝の為にTwitterを開設。(Twitter:@ao_ogura)

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なつみ:日高七海(ひだかななみ)

主な映画出演作品に『獣道』(17)、『咲-Saki-』(17)、『笑う招き猫』(17)、「想影」(17)、『飢えたライオン』(18)、『いぬやしき』(18)など。今、映画界注目の若手女優。

公開待機作は『セブンティーンモータース』(19)『『血まみれスケバンチェーンソーRED』(19)がある。(Twitter:@n2ynana)

詩織:里内伽奈(さとうちかな)

早稲田大学卒業。「少女邂逅」(17/監督:枝優花)「夜、逃げる」(16/監督:山田佳奈)ドラマ「フリンジマン」(17/TXレギュラー)など様々な役を演じる。WEBCM「大人のきのこの山」では強烈なキャラクターを演じ注目をあびる。(Twitter:@kana_satouchi)

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佳那:柳澤果那(やなぎさわかな)

舞台を中心に活躍する23歳。「minako〜太陽になった歌姫〜」(17/@シブゲキ) 「野良犬譚」(17/@浅草九劇) 「魚心あれば水心」(16/@キーノート・シアター) などコンスタントに舞台で活躍。メインキャストでの映画出演は今回が初挑戦。(Twitter:@CyanaD)

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主題歌・出演:MINT mate box

本作の主題歌「青春っていつも何かがたりない」を歌うSNS発の異色ポップバンド。メンバーのやすだちひろ・KJも同じく本人役で出演。さらに、ギターボーカルのmahocato(中央)はマホ役として物語のキーパーソンを演じる。

 【MINT mate boxプロフィール】

2017年1月より本格的な活動を開始する。結成から4ヶ月で初音源となる、1st E.P「present」をタワ-レコードレーベルHere,play pop! よりリリース。サウンドプロデューサー”ヤマモトショウ(” ex ふぇのたす)などPOP職人が参加し話題を集めた。また、メンバーのやすだちひろをはじめ、全員がファッションや写真といった多方面にも強く、個々の幅広い活動から音楽的要素が生み出されている。(Twitter:@mintmatebox)

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監督:前田聖来(まえだせいら)

小学6年生〜20歳まで芸能活動をしておりドラマ、Eテレトーク番組などで活動していた。大学進学後、自主制作映画を始め、下北沢トリウッドでの上映や映画祭での入選などの結果を残している。春から社会人になり、本作が学生最後の作品となる。

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